実感

さて、そろそろ帰ろう
読み返すとしょうもない独白なので閉じときます



帰り際の上司に、「よく働くね」と言われた
確かにこのところ客先ワーク→自分の仕事のコンボで、帰りは遅めだ
いやーさすがに客先で別の客先の仕事はできないのでーと答えておいた


こういうときに辞めた先輩のことが頭をよぎりがちだ
(まぁ、id:akip_behappy:20080728:1217236834 でも似たようなことを思っているけども)


先輩は、いつも遅くまで仕事をしていた
その当時の上司も心配して、「遅くまで残らないと無理なくらいしんどいなら、調整するから声をかけるように」とは言っていたらしい
でも、先輩の返事は決まって「自分のペースで仕事をしているだけなので大丈夫です」
邪魔されずに考えを巡らせたい、と上司には話していたそうだ
マイペースにかつ順調に仕事をしていたはずだったのに、いきなりの退職
今の私の年次はほぼ同じのあの頃の先輩は、どんなことを考えていたんだろう
この仕事に対して、何か思うことはあったんだろうか


先輩のそれとは違うけど、仕事に対しての気持ちの切り替えが下手な私は
「自分のペース」でやるにしても、効率よく仕事できる人より時間はかかる
無理をして、しかも長く時間がかかっている…というより、
非効率だとはわかっていても無理なくやるには、時間数が必要…という感じなのだ
しかも入社した頃より、なんやかんや考えるための引出しは増えて
1つのことが起きても、判断を下すまでに悩むことは多い
今の上司の指導のおかげもあって、
仕事をわかったつもりになって荒く仕事をしていた東京時代ラストの頃と比べて
踏みとどまって考えるようになったことも大きい


悩んで、考えて、力にして、それが結果的にその後の仕事の時間を短縮出来ると思う。
今は、そこに至るための下積み時間…と思っているから、
本人としては無理をしているつもりはない
しかも、かかってる時間が長いだけで、非効率な仕事をしているから「よく働く」というのとは、違うと思うし。
今の自分には必要な時間だと(6年目でそんなこといってるのも甘いのは承知で)思っているけど
けど………それでこのままいって大丈夫なんだろうか
どこかで破綻するんだろうか
……………ますますなんだかよくわからない
先輩の住む場所あたりに出張があったらなーそうしたら迷わず会いに行く