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出産する予定の病院で分娩予約。


今住んでいる地域には、妊婦検診はするけどお産は扱わない産婦人科しかない。
なので、近くの病院に行く場合、妊娠してることを確認した上でお産を扱う病院へ移るか、妊娠の確認から妊婦検診もしてお産間近から病院を移るか選ぶ。
私は、近くの病院の雰囲気や先生の感じのよさ、家からすごい近いし、土曜に検診が受けられること、自治体の補助金内で検診費用がおさまることから、後者を選んだ。
(妊娠確認のために行ったときに雰囲気があわなければ前者にしてたかも)
後者はいわゆる里帰り出産と構造は同じだ。


里帰り出産の場合もそうだが、妊娠初期から中期にかけて、お産をする病院で分娩予約を取る必要がある。
予約を取っていた総合病院へ出向いてきた。


9:25 NIPTの時の待ち時間を踏まえ、手際よく進めなきゃと思って家を出たら、早くつきすぎた。
   病院の中のコンビニで水を買い、ソファで休む。
   地域の提携病院一覧リストが貼られてて、今行ってる産婦人科の名前を確認しほっとする。
   病院は改装されて数年なので、とても綺麗。
   タクシー乗り場の整理員が警備員風ではなく蝶ネクタイつけてて優雅だ。
9:45 待ち疲れて、10時頃に受付する予約だったのに先に進めることにした。
   予約票、紹介状、保険証を渡し、問診票を書く。
10:00 保険証と診察券、検診を受ける婦人科へ持参する書類一式を受けとる。順調だ。
10:30 婦人科の受付に書類を渡して待合スペースに座って待ち、予約時間が来たものの何も動きがない。
   進行状況を示す電光掲示板の表示は、遅れがないことを示している。えー?
10:45 婦人科の問診票を記入するよう言われる。
11:00 受け取りに来ない…問診票…そして異様に襲いくる尿意…もうどうしたら。
11:10 問診票とこれまでの妊婦検診で受けた各種検査の結果(コピーを取るらしい)が回収される。
11:30 ようやっと診察室へ。里帰り出産形式でお世話になりたいことを伝える。話はさくっと進む。
    エコーでの確認。相変わらず経膣。
    「元気に動いてるわ、頭の大きさも週数どおり」とのこと。
    近所の病院では一枚しかもらえないエコー写真を5枚もらい得した気分になる。前回より頭と体の境目がしっかりできてた。
    5月頭からこちらの病院に移るよう指示が出て、予約も完了。 
    「里帰りの説明お願いー」と先生が看護師さんに指示…嫌な予感。
11:40 説明を受ける区画の待合室。電光掲示板の表示は60分待ち、まずい。
    午後から出勤の予定にしてたが、これは間違いなく間に合わない。
    あわてて会社へ遅刻の連絡。
    上司は「産婦人科はそんなもん、仕方ない」と当たり前のように扱ってくれた。
    ありがたい。とにかく終わり次第行かねば。
12:00 ブースへ呼ばれる。看護師さんから「お待たせしました、具合悪いとかないですか?」との言葉が出て安堵する。
    混むのが当たり前という対応がされないだけで、こんなに待つなんて予約ってなんなん?という思いはおさまる。
    次回に持参する書類、母親学級のことなどの説明を受ける。
12:15 精算はさくっと終わる。
    保険適用。約2500円。10割負担か検診補助金使うかどっちかかと思ってた。

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待ち時間を除けば、病院も先生も看護師さんもあたたかくてよかった。
次回来るときには仕事も休みに入ってるから、待つだけの余裕もできる。
分娩予約も取れたし、これであとは体を大事にかつ甘やかさずに過ごすのみ。
年内の通院がこれで終わったので、仕事納めした気分だ。