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仕事最終日


やったこと。
・前日から継続して対応していたアポ取り代行
 (にしても、これまでに自分でもやったことない類の仕事だから勝手がうまくつかめず手探り。
 最後の最後で初めての経験をするとは。)
 結局、夕方ぎりぎりまでかかった
・取引先へ手土産持ってご挨拶
・自分のビルの中にある飲食店で昼を食べる
・社内外へのご挨拶メール
・自力で持ち帰るのがしんどいと思った私物を着払いで発送
・会社で保管しておくものの最終パッキング
・机やロッカーに忘れ物がないか点検
・会社のメンバーへお礼のお菓子を渡す
・花束をいただく
・持てる私物も抱えて終業
・エレベータホールまで見送りいただく

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最終日はどたばたしたまま、穏やかとは言いがたいペースで過ぎた。
実は、休暇前までに仕上げておこうと思っていたことが終わっていないのだけど、
長く残っていてもメンバーへの圧迫感になるかと思って切り上げた。

週末に上司からお下がりいただく予定だし、神戸の歓迎会にも混ぜてもらうし
…席だけだけど大阪に移るとかいう実感が薄い

現実味がない中で、とはいえ最終日なんだという事実もあって
不思議な気分で駅まで歩いた

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神戸に来てまる7年だった。
ここしばらくいろいろ思い返していたけど、濃い7年間だった。
仕事はつらい局面も多くあった。会社行きたくないときも、たくさんあった。
でも、神戸の人や街が嫌いになることはなかった。
むしろ助けられていた部分が大きいかもしれない。
人はどこに行っても一定程度きつい人はいる。それと同じくらい励まされたこともあった。
会社の周りはいつも季節の花で溢れていた。神戸に住んでいたころは家の周りも同じ感じだった。
遅くまで仕事をして帰るときに明るく照らされた大丸のどっしりしたあたたかい雰囲気に
気持ちがほどけるのを感じたりしていた。

人生で2番目の長さのつながりができた街。大好きになった街。
ここで復帰となるのかはまったく読めないし、現実的ではないのかもしれないけれど、戻れるなら戻りたい。
そうでなくてもきっとずっと心に留めていく街だと思う。