一番規則正しかったものが止まった。
病院に行って、もう一つの命の心拍を確認した。


自分の日記として記録しているここなので、
これからうまくいくのか、だめなのか、まだまだ不安定だけど、起こったことは記録したいと思った。
ただ、万人に受け入れられるものとも思わないので、「続きを読む」の力を借りようと思う。
今後もこの話題はこうしておこう。



体の変調
ずっとぽかぽかしていたが、今年の関西の10月は暑かったのでそのせいかと思っていた。
月経来る日あたりに、いつもと同じような序盤の雰囲気があり、きたかーと思っていたら、そこから一向に本筋に移らず平行線。遅れてるかと思ったが、1週間位たっても様子が変わらない。みぞおちあたりがもやもやして炭酸水を飲むと少しすっとする。おかしい。もしやと思い、このあたりからお酒を飲まなくなった。


10/25 資格試験を受ける。
文字を読むのが辛い。ぽかぽかしてぼーっとする。
用紙を埋めるだけ埋めて途中退室。
帰りにドラッグストアでチェックワンを買う。
帰宅後使用。終了窓に線が出る前から判定窓にみっちり濃い線。むしろ終了の線の方が薄い…
正しく子宮にいるのかが気になる。


10/26
夕方に前からおさえてたお笑いライブへ。
考えたら前の週には飛行機でLampのライブにでかけてたし、遊んでばかりだが大丈夫だろうか。


10/27
近所の産婦人科(分娩はできず)は19時まで開いている。仕事を終えて出発すればぎりぎり間に合う!と思い、早歩きで出発。
新快速にのり、芦屋辺りから急に気持ち悪くなる、上半身にみっちり汗が吹き出した。耐えられる?いやまずい。
尼崎で途中下車。ベンチでしばらく休む。
すでに体のペースもキャパも違うんだと放心した。
病院には間に合わず。帰りに妊娠初期用の雑誌を買う。


こんな体調の急変はよくない。
金曜が代休だし、そこでゆっくり行こうと決めて、ペースを落として通常勤務。
ビックリしたりひやっとすると何かが出る感触がする。不安になる。
先週の気持ち悪さが軽くなり、食欲がむしろ回復する。とりあえず食べられるうちに食べたいものは食べようと思った。


10/30
朝から病院へ。誰もいない、混んでないけど噂通りきれいだった。
問診票を書く。特に変わった内容はなし。検査薬を使ったかを聞かれる。陽性の旨を伝える。


診察室へ。
「検査薬で陽性であれば、妊娠は間違いないでしょう」と尿検査はなし。水飲んできたのに、あわわ。
診察の前に不安に思っていることを聞かれる。

Q外を回る仕事だが、どんな状態になったら気を付けたらよいのか、頑張りすぎになるのか?
A初期でだめになるのは子供自身の問題で、ゆったりしてても働いてても起きる。全力を使うような引越みたいな仕事でなければ、続けても問題ない。
つわりで三食食べられない、食べても吐くなどの事態が起きたら仕事を休んだりすることになる。


Q緑内障の治療は?
A点眼薬だけならOK。そのままきちんとさしてください。


Qこの地域での分娩予約はいつ頃で間に合う?
A8週頃、予定日がわかってからでOK。


そして診察。
超音波の機械を挿入するとき、先生が「痒かったりしない?カンジダっぽい」とのこと。
痒くはないが出るものの量が増えてることを伝える。
思ったより違和感のない機械であった。
「一緒に見ましょう」とカーテンが一部開いてモニターが見える。
「こっちが胎児、点滅してるの見えますか?これが心臓」
確かにぴこぴこしている、早い。
「ちゃんと子宮の中にいます。中に他に異常もないです。」とのこと。
およそ6週、大きさ6ミリ程度。超音波写真をもらう。


とりあえず次回の検診は一週間後。
インフルエンザ予防接種を勧められる。免疫力が低下すること、かかると重症化するらしい。次回検診時に受けさせてもらうことにする。
カンジダについては、胎児への影響はないとのこと。週数進んでからの検診でチェックし、そこで薬を中に入れるなり、塗るなりする治療の方針をたてる。
検診は保険使えた。3割負担。妊婦検診に移るまでこんな感じだとよいな。

なんかたとえようのない気分になり、ミスドでホットミルクとドーナツ二つ。
記録しておこうと思い、今に至る。
どうなるかわからないけど、ぴこぴこしてたのはすごく嬉しかった。大事にしたい。