15w1d(106日)

ここ数日で急に子が小さく見えるようになった。
成長を続けている子の実体が小さくなることはない。
子が生まれてからここまで、プレッシャーと緊張感から子の存在が実際よりも大きく見えていたのだと思う。
ようやく子を等身大で受け入れることができたのかもしれない。

(追記)
これまでにも抱っこしてもらった他の人の大きさとの比較で小ささを感じることはあった。
ただ「こんなにも小さい存在だったんだ…」と自分で抱いていても感じるようになった。


新生児の小さくふにゃふにゃの頃をもっと楽しめばよかった、という言葉は世のブログでもSNSでも見かける。
数ヵ月前、なにがなんやらで、手探りで必死(たぶん私だけではなく子も。)にやってたことそのものが、その頃を楽しんでたことなのだと思いたい。最中にいるとわからないけれど。
愛でたりかわいがることだけが楽しむことでもないはず。
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授乳や睡眠のペースが一旦おおまかにできあがったことも心境を変化させた要因だろう。
ペースができると先がおおよそ読めて、ゆとりができる。イレギュラーに惑わされることはなく、そんなこともあるよね、人間だし、とまっとうに捉えられるようになる。
今後、夜泣きなりなんなりでペースが変化するにしても、今のペースが比較の基準にあるだけで、冷静に受け止められるのではないかな。
初めは目の前で起こることが普通なのか、次にいつ何が起こるのか、わからないまま降りかかってくる感じがして、混乱していたし。


子の成長には勝てないけど、子育て初心者もそれなりに進歩してるようだ。