滞在中のこと

実家から京都へ移動中


実家のあたりは、よく晴れていて、風はどちらかというと冷たいけど
さすような感じはなくて、春が近いんだなぁとしみじみするくらいだった


最寄りの駅で三人並んだときに自分が一番背が高かったことが切なかった
年々なんだか小さくなりつつあるように思える両親
ほんとにそんな感覚がするんだなという衝撃
父親からあったかいお茶とちょっとしたおみやげを渡されて、特急に乗った
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滞在中のこと


初日
父親と母親と長崎駅で合流して、そのまま食事へ
にまにましながら海の幸を食す
で、その時に
◆父親が母親と結婚した直後半年間は、別居状態だったこと
母親の勤務先から「今やめられると仕事が回らなくなるから、
引き継ぎの間だけでも、連れてくのはやめてくれないか」
と父親が頼み込まれて折れたからだったこと
(母親は働きマンだったのだなぁ)
◆仕事中の父親のもとに、母方の祖父から
「(私が)無事うまれたよー」と電話で連絡が入った時の祖父の声を
父親はいまだによく覚えているらしいこと
…という、娘の私がこれまで聞いたことのない話を聞きつつ、刺身をつまんでいた


その後父親の単身赴任先の部屋にて宿泊
間取り的には5DK、とでもいうのだろうか、無駄に広い
うらやましいを通り越して一人じゃさみしかろうと思うくらいだった
実際、DKのK部分と二部屋しか使ってないらしいし
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二日目
母親の綿密な計画のもとに観光
写真ばかり撮り親に苦笑される
昼には名物料理を食べ、またひたすら観光
好物である中国菓子の「よりより」(正式名称、忘れた)を大量に仕入れた
実家に戻る車の中で待ちきれずにごりごり食べる
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三日目
朝起きる→朝御飯食べる→寝る→起きる→昼御飯食べる→寝る→起きる→出発→今にいたる
…ひどい