ひずむ

体調がまともじゃないときには、思考もつられてなんだか落ち着かなくなる


たくさんの資料が届いた同期の机をみた先輩が
「私だったらこんなに来たらテンパるのに、よく社内事務の時間取らないよね」と言った
正論だが、彼がその時間を取れない理由にご自身が関係ないと言いきれるのか、と詰め寄りたくなるのを抑える瞬間


タクシー移動の車中で、
「女性は結婚してやめてしまうのだから、そこまで強く指導はできない」
と言われた時に
「それでも同じ世界にいるときにはある程度しっかり扱ってほしい」としか返せなかった自分のふがいなさ
それに「うまい返しをするね」と言われたときのえもいわれぬよどんだ気持ち


人の考えは否定しない、自分の考えすらうつろいゆくのだ
人の考えがさまざまあって、それが当人の正解なら、
自分の考えに従わせるのはおこがましく感じる
真実は一つじゃない
学校の外では真逆のことが同時に正解だったりするんだし
そう、わかっているはずなのに
他人の言葉を受け流せないこの状況
自分の心をさかなでられたような、すさんだ感じ
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週末から出かける沖縄で洗い流さなきゃいけないものはたくさんありそうだ