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社会人になって13回目の年度始めは、休業の開始日となった。


社内の慣例として、長期休暇者は最寄の大規模拠点に籍を置くことが多く、
その例に漏れず私も神戸の直近である大阪の所属となった。
この1年間、仕事をしに行くことはないにしても挨拶はしておこう、
そして、やり遂げられなかったこと
(もうあとはメールでいけるかな?ってくらいのとこまできてるし、個人情報も扱わないから在宅でもいける)の
お願いと段取りをするために顔を出してきた。


年度頭でばたついているかと思ったけど、至って静かだった。
上司、先輩、後輩、事務職さん、満遍なく話ができたのはラッキーだった。
昔の上司から、根掘り葉掘り質問されたのには驚いた。他人のことそんなに興味なさそうなのに。
事務職さんからは
「家から近いんだし、保育園のこと考えても大阪で復帰したら?」
「決まったら机磨き上げて待ってるわー」との話も。
実際慣れ親しんだ神戸に戻るか、家から近く保育所の呼び出しに応えやすい大阪で復帰か、とても悩んでいるところではある。
飲みニュケーションを活発にしていた成果として、家から通える地域はどこでも今のところ親しい方がいるので
まぁ、復帰時の状況に応じてでよいかーとは思っている。

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会社を出たら、急に「あぁ、一区切りついたんだ」という気分になった

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休みに入ったら丸12年働いた自分に何かをしたい、と考え始めた時期と
年が明けたくらいからの食欲がものすごかった時期が重なっていた。
そのせいで普段より贅沢に存分に食べたいという欲求に駆り立てられるようにリサーチして
ホテルブッフェの予約を早々にしていた。
レストラン一覧【ホテル阪急インターナショナル】阪急阪神第一ホテルグループ
キャンペーンで時間制限はなく、ランチブッフェで一応春らしくイチゴを使ったデザートの扱いもある、
そして予約すれば結構値引かれる…などから決定。

食べたい、という感じは3月以降だいぶ収まっていたから
(お腹が大きくなって、胃も圧迫されているのだろう)
結局食事だけが目的ではなく、3時間半席を確保してお茶しながら考え事をするということに重きを置いた。


食事中に緊急地震速報で携帯が鳴って焦った。
これは、もしや、会社忙しいことになるのでは?いや、その前にここも揺れるんか?と身構えたけど
開催場所は1階だったし大きな揺れは感じられなかった。
おおごとにならなくてよかった。


これまでいろいろメモしていた休業中にするべきことの棚卸しがおおむね終わり、
日々の過ごし方の時間割的なものもできた。
あとは順次それを一つ一つ進めるのみ。