久しぶりに大きな買い物をした。
最終的にはパナソニックに決めたがそこに至るまでは複数迷った。
リンクの通り、レンタルサービスでいくつか借りて迷ってみた。
(参考)3LDK、70平米程度のマンション
そもそもはパナソニックのロボット掃除機のレンタルがキャンペーンで安くなっていたから、ものは試しで借りてみたのだった。
一通り走らせたあと、床がさらっとしていることに気が付いて大変感動した。
・パナソニック ルーロ
家具にごつんとぶつかることが少ない
リフト機能があり、床に敷いていたラグの上にスムースに乗る
基本的にパーツはすべて水洗い可
三角形の底辺部分を前にして進むので、底辺よりも幅が狭いうちのダイニングチェアの間は通り抜けられない
ごみのタンクは自分で外して捨てなくてはならない
レンタル期間が過ぎて、さて、買うかねと思ったところ、
夫からこっちはどうか？という機種の提案があった。
LDKか家電批評で評価が高かった機種だ。
同じレンタルサービスで借りられたので、ほとんど間をあけずに借りた
ごみの自動収集機能、水ぶき機能がついている
夫は水拭き機能がついていることでとても評価していた
確かにごみの吸い取りから水拭きまで一緒に終えてくれるのは大変便利だった
ただ、ルーロを借りたときに感じた、床のさらっとした感じが薄い
掃除の何が面倒かって、ごみをまんべんなく取り去ることだから、その機能が弱いとちょっと残念
ごみの自動収集機能のパーツがあるので、全体的に設置場所をくうことも引っかかった
電源を入れて、稼働させてみたものの、一部屋だけ動き回ってホームへ戻ることも多く、自動マッピング機能とは？と思うことが多かった。しばらく使うとそれでもだいぶ認識してくれるようになったが。
ECOVACSを借りている最中に、新たなレンタルのキャンペーンがあり、
もう一台、王道を借りてみた。(レンタルサービス会社の思うつぼだな、、)
水拭きはなし、ごみの自動収集機能あり
デザインは洗練されてて、さすがという感じ。(ごみ収集の紙パック入れのふたを持ち上げるタブが合皮になっているのかなりかわいい)
パナソニックと同じ床のさらっとした感じがこちらもあった。そうそうこれこれ。
すごいパワフル。まずぶつかってみる気概がすごい。センサーあったはずだけども。
ECOVACS同様、部分的に掃除して終わってしまうこともあり、本体を移動して稼働させたりした。
我が家の間取りと家財の配置は海外製の掃除機と相性が悪いのだろうか、、
ごみの自動収集は、ECOVACSが低音でゴーっという、ルンバは高音でキーンという。
両者とも紙パックを外しておくと自動で収集しない＝紙パックを付けて収集するタイミングを調整できる、ので、うるさいタイミングは決められる。
＝＝
重要視していたところとして
・動作音が静か
・ごみをしっかりとる
この2点。これが一定程度不満なくかなえられたのが結局一番最初に借りたルーロだった。
ECOVACSは、動作音は比較的静かだったけれど、ごみの除去能力に疑問符。公表されている吸引力で比較すると、上位クラスは向上しているようだ。
上位クラスになると、水拭きモップの自動洗浄をするので水のタンクも含めて大型化し、値段もぐっと上がる。Amazonや楽天で安くなっていることもあるけれどそれでもけっこう値が張る。
ルンバはしっかり吸い込むぶん動作音も大きかった。まっすぐ走るときもそうだけれど、ほんとぶつかる。ぶつかってそれ以上進まないことを感知しているように思う。
家に誰もいないときに稼働させることを想定して作ってありそうなのだけれど、我が家は夫がほぼ在宅勤務のため、平日の昼間などで動かしておくことはできない。夜間にがつんがつんしながら動かすのも気が引ける→結局稼働時間が減る可能性がある。持ち腐れるのは本意ではないしな。
二機種に共通して、リビングのラグ(表キルティング、裏に滑り止めつき、厚さ1センチ程度)をうまく越えられない。
公称値として二機種とも2センチの段差は越えるとされていたけど、ECOVACSは端からめくり上げて乗れず、ルンバはその勢いで乗れることもあれど打率は低いという感じだった。ここに関しては、リフト機能のないルーロの中位、低位機種も同じかもしれない。
ということでパナソニックに落ち着いた。
ロボット掃除機、色々出ていて本当に迷う。
借りて試してみることができたのはすごくよかった。前にカメラを借りたサービスだったけど、高額な家電の機能や置き場所を確認できるのが今回でよくわかったから今後も機会があれば借りて試してみよう。
そして、「掃除機かけなきゃ」という任務がボタンを押すないしアプリで動かすだけになりかなり楽にはなった。他の家事に振り当てる時間が取れて助かっている。大事に酷使しようと思う。
