四時過ぎ、お客さんのところで仕事中、携帯の振動音
会社貸与の黒い携帯ではない、個人の白の携帯に灯る緑の光
久々の(前回がいつかは思い出せない)保育園からの呼び出し
38.4℃、おやつを食べた後くらいから動きが緩慢となり、「寝ておく？」と先生に聞かれると「寝る…」と言い、ごろごろしだしたそう
終業時刻30分前までよくもった。
仕事はそれなりに責務は果たせてるはずなので、片付けて退室。
でも神戸から自宅まで戻るのに時間はかかる、仕方ない。
迎えにいくと隅に布団が敷かれていて、そこで横になっていた。ここしばらく見てなかった光景だ。
駆け寄ってきた体を触ると熱い、でも会話はちゃんとしてる、若干甘えモード。
コンビニで買った杏仁豆腐と、ヨーグルトとフルーツグラノーラを帰宅後に食べた
早くに寝たがったので、とりあえず寝室に誘導したら、すぐに寝た。
病院の盆休みに巻き込まれるので、悪化は避けたいが、連休中で元気になればそれでよい。
自分には、一人時間と他人と過ごす時間とがそれぞれ天秤の両側に乗っかっている。
極端にそのバランス崩れるとストレスに繋がる。
バランスは他人と過ごす時間が少し少ないくらいがちょうどいい。基本的には一人が快適だから、他人との時間を渇望するくらいでちょうどいい。
この場合の「他人」は血縁やらなんなら関係なく、自分でない人すべてだ。
バランスが崩れたままの期間が長かったことと
(朝晩や休日は家族がいるし、一人で自室で過ごすことなどない。仕事中はもちろん同僚やお客様がいる…一人時間の備蓄は食われる一方だった)
仕事でもうまくいってるのかいってないのかわからず落ち着かないこと…あたりも加わって
小出しにするタイミングをつかめないまま、本日爆発に至った。
家にいてもあれをしなきゃ、これもしなきゃと働き回ってまた疲れるだけなので
完全ノープランででかけるときの荷物だけ持って飛び出てきた。
最近休日は小さい財布に必要最低限のものだけ詰め替えて過ごしてるから、遠出の装備がないことに、
外に出て歩きだして思い至った。
単身の時には一人旅でリセットしていただけに、
今日１日家から離れた程度では完全に解決はしない。
一人時間の補給は数時間ふらっとしたからと解決するようなそんなやわな話じゃない。
でも、まぁ、とりあえずお腹を満たそうかと、
とんかつ食べながら瓶ビールを飲んでいる。
食べこぼしたり、急に「トイレー！」と言い出す子の存在に気を張り続ける必要はない。
昼休みの時間が終わりそう…とか、早く食べて仕事進めとかなきゃ…とかからは解放されている。
他人と朗らかに過ごすには、自分をまずは大事にしたい。
ゆとりも優しさも他人への興味も枯渇してしまう。
自分は自分、自分は最後は一人なんだという実感を得て、そこから他人の存在のありがたさが湧いて、穏便に接することができる気がする。
このところ何がしたいかすらうまく浮かんでこなくなってきているけど、今日だけは目の前を通りかかったらしっかり叶えておこう。
