不毛

酔っぱらうと幹事の仕事は半端になる
酔わないとメンバーのテンションにはついていけなくなる
どちらにしろ、まわりのことばかりが気になって、飲んだ気がしない


今の自分にとって楽しいことを選んだというよりも
楽しませなきゃいけないほうに身を振っていた
全身がたばこくさい。タンバリンの叩きすぎで手が痛い
収穫は新入社員の一人が歌がうまかったこと…だろうか
無理しすぎたかもしれない
十分過ぎるだけのお金を置いて帰ってきた
しばらくカラオケはしたくない


たぶん盛り上がったのかもしれないが
幹事として足りてなくて
他の人に肝心なとこで助けてもらったりでなんだか場所だけ提供したら仕切りなんていらないんじゃ…ってくらいだった
そんな中で一人周りばかり気にして、楽しむことすら忘れてかりかりしてたのが嫌だった
かっこわるすぎる


そこまでやらなきゃ幹事じゃないのか?
もっと放置でよいのか?
ただ飲みに興じて「あいつは幹事なんか?」と言われていた後輩のことを思い出す
放置はできない


もう、やりたくないな
たくさんの人が一気に楽しいってことはありえないけど
その数を多く保とうとする努力に疲れた


もうなんかぐったりだ
帰って寝たい