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客先へ挨拶へ行く
ほんとうにもうすぐこの場所を去ることになるんだな、とようやく実感する


私が聞いていない間に上司に、客先の若手の担当者から、
「出発前に食事に行ければと思っていたのですが…」という話も出たようで
それは、ほんとうに嬉しかった
会社へ戻ってその話を聞いた後、一人で椅子ぎこぎこさせてた
社交辞令かもしれないけど、それでもそうやって言ってもらえることは、うれしい
なにがしかの役に立っていたんだなと思うと、ほっとした