今月も

今月後半はなんだかんだで外出し続けていたのかも
土曜から鹿児島にでかけており、代休を組み込んで今日も休み、今は鹿児島から神戸へ戻っている最中だ


父親がここ数年間鹿児島に単身赴任していて、赴任先で定年退職をむかえることになった
年度末で退職した後、赴任先から実家へ戻るにあたり、母親が赴任先で後片付けやらをしてて、それに便乗する形で遊びに行ってきた


ぽちっとしたカメラが運よく出発間際に到着し、今回の写真はニューカメラにて撮影
一番最初の写真は両親を撮った
とりあえず撮り上がりの確認は部屋に戻ってからだ


ツアコン父の活躍で、通常の一人旅ではありえないペースで観光らしい観光をした…正直細部に思い出せないところがすでにある
写真を見返しつつ旅行記録をつけたい

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今日も含めあと三日で仕事を辞める父親、どんな気分なんだろうなぁとは思いつつ
たぶん今の私にはまだ理解ができない感情なのだろうと思う
退職後、すぐに働くか休憩するかを迷っていた父親の背中を押したのは、母親の「ちょっとくらい休めば」という言葉だったそうな
二人でこれからやりたいことを書き出しているみたいで、四月以降はそれに優先順位をつけて、ひとつひとつ実現させていくらしい


父親も退職だし、そろそろ仕送りくらいせねば…とはさすがに考えていて、初日の夕食のときにそれを提案した
父親は、珍しく静かに厳しい口調になった



「お父さんは、家族と離れてがんばった時間が長いから、退職するときにもらえるものはもらえるし、
お父さんがお姉ちゃんの年の頃と今の環境は全然違うのだから、自分でちゃんとためなさい。
人生の中でまとまったお金が必要になるタイミングは何度かある」
いや、社会人歴も長くなってきたし、それ相応には貯蓄してるってば、大丈夫だよ
「お母さんも知ってのとおり節約家だからちゃんとやっていける……お金、いらないからもっと帰ってきなさい」


大学からずっと親元離れて生活してるので、確かに現段階では顔を見せるのが一番の孝行だろうな
仕送りしようと思っていた額と交通費は大差ないし、仕事をやめて(ありえない性格の人だけど)父親が老け込んだり異常が起きないかも心配だから、帰省の頻度をあげようかと思う
余剰分はしっかり貯蓄して、両親の万が一のときにはぽーんと支払えるように備えておこう
それで、きっとしばらくは十分かな