ただたんに

毎日のように遅くまで仕事しているけど
周りがさっさと帰っていく様子を見ていると
ただたんに自分が仕事遅いだけなんだな…とやるせなくなる
事実だから、どうにか向上せなならんけど
どんどんどんどん、自分が無能なような気がしてきて
這い上がれるだけの力もそがれてきている、気がする

===

そういうときだからこそ
楽しいことを考えるようにしている
春くらいには出るだろうLampのアルバムや
金沢に旅行に行ってみることとか
編みかけのマフラーのこととか
現実逃避は、急場しのぎだけど自分をちょっとだけ救える

===

遺書―5人の若者が残した最期の言葉 (幻冬舎文庫)
で、現実逃避に本読むのはいいけど
これは、ちょっとしんどかった
もう少々ファンタジーで安全な本にしておこう
ただ、ものすごく、ずっしりとしたいい本だったのは確か。