節約せなな

「ボーナス、少なっ」
ただ一言、それだけだ
でもそれは何が悪いかって、私が悪いからどうしようもない


突然の別室呼び出しと、青い給与内訳用紙
私の立場と、私の頑張りと、事情説明と、会社の考え
確かに、課が変わってから頑張れていたか(売りあがっていたか)と言われると
頑張れていなかった、それはわかる
その環境をもろともせずに売らなきゃいけない、確かにそう


入社して以来、ある程度横並びに
予算の達成度合いとかはあまり重視されずに支給されてきたので
その下がりっぷりに、情けないけどへこんだ
新人のあたたかくやわらかいおくるみはもうないのだ


もっと言いたいことを言えと言われたけど
そういう事実を自分でもどこかでわかっていたから
もらえるだけで十分です、というのでいっぱいいっぱいだった
仕事はやっぱ甘くないなと、金から理解をする
四年目の現実
ちょっと泣きそうだ。今日は帰って荒れようかと思う


ただ、やっぱり年度の途中で売りにくいところに飛ばされたのも
多少の原因はあると、恨めしく思っているところもある
仕事って、結果で、しかも早く結果を出せないといけないんだね
==
売上に関しても悠悠自適で仕事をすることにしたら
こういうことも待ち受けているんだということがわかったし
今後は多少心構えも出来そうな気がしている