鳥取旅行 - **be

9月3連休前半の一人旅。ざざっと振り返りたい。
一旦書きかけで消してしまってかなりがっかりしたので、徐々に仕上げようと思う。ひー！

鳥取にはちょうど1年くらい前にいったことがある
id:akip_behappy:20090926
そのときに食べた梨とらっきょうが忘れられなかったことと
砂丘でぼけーっとしたかったこと
そして｢あなたの卒論テーマはなんだったんですか？｣という疑問を
自分でぶつけたくなるくらいの場所に行きそびれていたことがきっかけで一人旅と相成った

交通手段は三ノ宮→(JR)→姫路→(バス)→鳥取
姫路⇔鳥取路線は最近復活したらしい
三ノ宮から鳥取直通のバスもあるのだけど、乗り継ぎ1回はさんだだけでちょっとばかし安くなる
朝早めの新快速で姫路へ行き、渋滞もなくバスで鳥取へ。

到着してまず始めにしたのは、ホテルに荷物を預けること
その後、ブックオフで本探し(1時間近く)
何しに来たんだ、鳥取に…

まぁでもまずは腹ごしらえでしょう！ってことで

たくみ割烹店

ジャンル：しゃぶしゃぶ
住所：鳥取市栄町652
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(写真提供：koichannn)

ハヤシライスを食す。
使っている器が一つ一つとても素敵である
曲線が口に当たるときにちょうどよくフィットする、さすがだ

というのも、これが今回の旅の大きな目的である
http://yokoso.pref.tottori.jp/dd.aspx?menuid=2096

ここの隣にある食事店なのだ。器にこだわりあって当たり前だ。

大学時代の卒論はその当時の北欧ブームに乗っかった上で、北欧の陶芸を取り上げた
ゼミの教授はここの美術館に関連のある陶芸家を研究していた。
なのに、鳥取行ってこの美術館に行かずじまいじゃだめでしょう…と思ったのだ
とはいえ、置いてあるものは、ただひたすらに道具としての機能を果たす美しさにあふれてて
身震いしながら一つ一つ眺めた
展示替えの直後で、床にケースの鍵が置かれてたり、鍵が閉まってなかったり、展示用の備品が出されたままだったり…ちょっとゆるすぎる感じが残念ではあった

美術館の隣の｢たくみ工芸店｣で、出西窯の小さな器を買った
考えたら出西窯は島根(修正)の窯元さんだった。どうせなら鳥取の焼き物を買うべきだったと少々後悔してる

よい道具をたくさん眺めて、それだけでほくほくしたのに
その後街中をぷらついたときに見つけた店で、再度テンションが急上昇した
http://www.fuuan.jp/

一戸建て＋倉庫に家具・着物・器・その他多分誰かの家の不用品から目利きしたものが大量に並んでる
物が多すぎて歩きにくい！！(ほめ言葉)
鼻息荒くしつつ、物を眺めていくと、どえらいものと遭遇する

エッグベーカー
教授の研究していた陶芸家が日本の窯元に伝えたものではなかったっけかな…と思う。
直火でしばし加熱して、余熱で半熟の卵焼きを作るもの

｢器｣だと、｢器｣。使われた気配はない。525円。
通販で買おうとして3000円近くして挫折したことがあるので、飛びついて買った。
ありえん、ありえん…

その後も、散策。まだ暑い。

和菓子屋で真っ白いどら焼きを買って、食べ歩きし

見つけたカフェで一休み。
｢食堂　カルン｣(サイトなかった、食べログにもない)
http://www.peeba.net/archives/11719

ひたすら本を読んでいた。
地元の比較的年齢の高めの方々が多くこられていたのが印象的だった。

戻る途中にJAがやっている即売所みたいなところがあり
梨とらっきょうを格安で手に入れた。梨は小ぶりだが4つで200円、しあわせ

暑い中歩き続けたので、一旦ホテルへ戻り休息
チェックインのときに、女子学生の集団が観光バスで乗りつけていた
チェーンのビジネスホテルなのに、和室6畳。それしかあいてなかった
荷物の整頓としばしぼけーっとして、夕飯を食べに出た
行こうと思っていたカフェが、予約でいっぱいになっていたので別のところへ入る