今は宿泊先でゆったりしている
ライブは中止になった、延期かな…
残念に思うけど、家に帰れない人が今も外を歩いていたり、公共施設とかで夜を明かしているのだし、
このどたばたの中では恵まれた状態だからそれだけで十分だ
窓からスカイツリーがみえる


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揺れが収まって、ひざががくがくしたまま会社と両親と彼氏に無事を知らせた
携帯がパンクしてたから、使うタイミングなくかばんに入ってたテレホンカードで電話した
ただ、WILLCOMは余裕で電話できた、彼氏宛てはWILLCOMで連絡


朝から地震直前まで、休みなのに仕事の連絡に追われてためんどくさい気持ちも、一気に掻き消された


東京駅には結局3時間いた。
ライブ会場へ移動するための電車が動くか待っていた
余震が続いて、気が気でなかった
合間で水とチョコレート、無料だけど広範囲の内容が載ってる観光地図を手に入れた
しばらくしたら店がどんどん閉まっていった。チョコ買っといてよかった


駅のアナウンスで「お近くの方は徒歩で移動ください」と言いはじめた段階で
これは電車は無理だと思って、念のためバス乗り場とタクシー乗り場にいった
ありえないくらいの長さの行列、でもバスもタクシーもほとんど来る気配がない
ライブは諦めなきゃか…と思ってたら、ライブの中止の情報が入ったので、すっきりホテルにむかうことにした
他に待機しやすい場所なぞない


成城石井で晩御飯買ってたら、オフィスに泊まることをきめたであろう人々が大量に買い出しに来ていて大混雑
oazo丸善は店を閉めて、店頭で災害時に徒歩で帰るための地図を売ってた。地図無料でもらったの正解
現金を追加でおろした
明日の新幹線が万一動かなかったときのために、羽田→伊丹の飛行機の予約だけした


地図でルートを確認して、荷物を手持ちからななめがけに変えて出発
結構知った地域を経由するので気を楽にするよう自分に言い聞かせて、人が多い道を選んで歩いた
会社で渡されたであろうヘルメットや避難袋を身につけた人が多く歩いていた
古いビルはガラスが割れたり、樋が落ちたりしてた、一瞬ひやっとした
一時間ほどかけて歩いて、ホテルへ到着した


ホテルの部屋が結構高層階で、万一エレベーター止まってたら厳しい…ので、一応聞いてみたら
「先ほど復旧が完了しまして、大丈夫です」…よかった


部屋はとても素敵だけど、気持ちがちょっとついていかないな
余震で揺れるし、万一に備えて、風呂に入った後また服を着た、このまま寝る

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ラッキーだったことはいっぱいある
*新幹線をおりたあとで、かつ乗り換えた電車の発車直前だったから、電車に缶詰にされなかった
*気候が読めず、ヒートテック+ごつめブーツ着用で寒さにはやられず過ごせた
*身の安全を確保できるホテルをとってたこと
 (これ、神戸に戻る予定の日だったらと思うと怖い)
*きまぐれで決めたホテルが東京駅から徒歩圏内だった
 (これで新宿、渋谷、池袋とかだったら問答無用で長距離歩くはめになっていた)
*さきよみして入手したものが正解
*ホテルのエレベーターが動いてた


よかったーと思わないと落ち着かない
さすがに一人でこれは正直不安
明日の新幹線動きますように