何でも食べられるしあわせ

しばらく前に、カットされたパイナップルを買い、夕食後のデザートに食べた。
夜間、ひどい胃痛に襲われた。吐かない、下さない、ただひたすら痛い。痛い場所が移動する。
明け方近くなり、すっと痛みが引いた。
その後は何事もなかった。

今日、頂き物のパイナップルがあったのだが、そのときのことがあったので、量の問題かと思い、一切れだけ食べた。
ら、前回より痛みは弱いが、痛いは痛い。夕方まで横になって過ごした。

これまで、ひどい好き嫌いも食べ物のアレルギーもなく来たが、とうとう「食べられないもの」が出てきた。非加熱のパイナップルは今後NGだ。加熱したらいけるかもしれないが、試すのも嫌なくらい痛い。
食べたあと動けなくなっても食べたいほどの好物ではなかったとはいえ、とてもさみしい。
40代になり、体が変わってきているのかな。

==

美味しいと思うものが増えたり変化したりするのはお酒をのみ始めた頃から続いている。
それでプラスマイナスゼロな気もしている。
ただ、すき焼き食べて肉より春菊おいしいなと思うようになったのは、もうどうなんだろう。
肉はじきにうま味だけでよくなるのかもしれない。
元気なお年寄りは肉食べてるしな。赤身でもなんでも、食べ続けていかねばな。