知識と知育

欲望が増大している
煩悩・なまぐさ女子大生め

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右こめかみのあたりが
異様に痛くなりました
偏頭痛か、これは?
と思っていたら
水分を取ったあとに一気に楽になってしまいました
なんなんだ

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知識人と教え上手は必ずしもつりあわない
どちらも持ち合わせている人のほうが
思っているよりも少ない

今日の二つの授業は
その意味で結構対極なような気がする

■ケース1■
どう考えても何かの本を写したプリントを配り
ただひたすらに読むだけ
随所で補足をしているようなのだが
それはきちんと学生には伝わらず
ただ読んでいる中の一部、という程度でしか
認識されない
私のモチベーションは毎回授業に出るたび下がる

■ケース2■
一見ぶっきらぼうな教え方のようだが
生徒を飽きさせない、ということに気を配っている
適宜その分野の専門家を呼んで
軽く話をしてもらうよう依頼することもある
機械的に内容をこなすのではなく
その時々に必要と思われる内容を教える


やっていることがどれだけ興味を持てる内容でも
伝え方を間違うと
そのうまみは損なわれる
もったいないとしかいいようがない
自分の跡を継ぐような学生が欲しくないのか?
と聞きたくなる

授業はショーと同じようなものだと思う
観客を自分の芸に引っ張り込まないといけないところが共通だ
見て、聞いてももらえないと
自分のよさなんか伝わりもしない

独法化で特色ある学校作りとか
そんなんよりも先に
心当たりのある教授の皆様
ぜひぜひ
スピーチ教室でも
学生と一緒に教職の授業受けるでもいいから
「伝わる教え方」を身に付けてください
特色あっても
授業がこけたら意味ないし
学校、なんですから