今日は
セミナーの途中から妙な寒気が取れません
風邪かしら
用心して休むことにします

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声に重きをおくようになったのは
サークルで歌い始めてからだ
それまでは音楽全体を形作る中の声、だったのが
声を注意深く聞くようになったのは
自分でも声を出すようになったからだと思う
…声を出すときの感覚をつかみ始めてから、と言うべきかもしれない
なんとなくだけど
その日の自分の声がどんな風に外に向かって飛んでいるか
分かるようになった

深夜番組で
ある中堅ジャニーズグループのメンバーが
交代で主役を務めるドラマ、みたいな物をやっていた
そのBGMでこれはよいぞな、手に入れねば
と、深夜に一人聞き入ってしまうものがあった
番組ホームページを即刻チェックして
今日ようやく手に入れた

Boys Air Choir『少年のグレゴリアン』http://www.jvcmusic.co.jp/bac/index2.html
グレゴリオ聖歌を少年合唱団が歌っている
宗教曲だから独特の雰囲気をもっている
ラテン語だしね

彼らの声は
声変わりまでの限定品だろう
声が低くなってしまうと
使い物にならないと追い出されてしまう
現にBoys Air Choirもメンバー交代が多いようだ
女である私が悔しいくらいの高音を
軽々と出している
(私が低すぎるだけだと言う突っ込みはここではなしで)

まっすぐに飛んでくるのだ
声が
変な節回しもなく
技巧的でもなく
声が、飛んでくるのだ
ハスキーだったり、吐息交じりだったり、独特な節やビブラート
その人に合っていれば、よい効果だとは思うけれど
合唱畑にしばらくいた私には
憧れも含みで
まっすぐ届く声
混ざり物のない声を聞くと
はっ、とくぎづけになってしまう

歌いたいなぁ