集団接種のBCG。
地域によっては三ヶ月検診のときに同時にするようだけど、
大阪市は5〜8ヶ月推奨で、自分で各区の保健センターに足を運ぶ。
各区月一回の設定ではあるものの、大阪市は現状の行政の割り振り上、どこの区で受けてもよい。
(ちなみに保育所も、複数区の園を同時に希望して申し込みができる。)
とはいえ、今の住まいは自分の区のセンターが最寄りなので越境せず受けた。
==
順番はそこそこ早く、無難に終わるかと思いきや
これまで病院で受けた他の予防接種とは比べ物にならないハードなことになった。
他の子を見てると、医師の問診や接種の時に泣く程度だった。
子は問診やアルコール消毒は素知らぬ顔、接種もぐりぐりっとされた直後だけ泣いて、一旦泣き止んだ。
泣いたのは、体温測定とワクチンを乾かす時間。
両方とものけ反りながら泣いた。
外面いいやつ、と思ったのは、両方とも保健師さんが近くにいるときには泣かない、もしくは泣きが弱まったこと。
保健師さんに体温計を差し込まれ、腕を押さえられたときには静かにしてたのに、保健師さんがいなくなると号泣して暴れ、エラー表示。再度測定。
接種後の待機は、顔真っ赤にして20分号泣し続けた。
自由にしてあげたいけど、肌に垂らしたワクチンが他のところについてはいけないし、乾くまで触ったりしてもいけないから、横抱きや座った姿勢で腕を固定せねばならない。
あんまり長々泣くから、途中からなんだか面白くなって冷静に子を見ていた。
私と同じく鼻に汗をかくという発見をした。
ほぼ乾いた段階で、保健師さんに「もう大丈夫でしょう」と軽く短縮していただいた…
服を着せるために縦抱きで移動したら泣き止んだ。
その後、ベッドに寝かせたら泣いた。
抱っこひもを装着したら機嫌よくしゃべりだした。
その後、ぐっすり一時間昼寝。
……抱っこでございましたか、子よ。
おそらく眠い時間と重なり、だっこを所望しているのに叶わず、腕を押さえられて激怒してたんだろうな。
お疲れさま、とはいえ母もなかなかハードでしたよ。
これで11ヶ月になるまで予防接種は一休み。